坂東無外会は古武道である無外流居合道を研鑽する会である。
無外流と言うとテレビの時代劇「剣客商売」で小説の中で作られた流派と思っている方も多いと思いますが、江戸時代中期(1693年)辻月旦が無外流を起こし以来330年現在十六代宗家によって継承されている。
坂東無外会は無外流の稽古を通して栃木県小山市の公民館の行事や寺社での奉納演武など地域の活動にも参加協力している。
今回NHKの平成30年12月30日に放送された「運命のクロスヒストリー徹底捜査 忠臣蔵」
日本刀で鎖帷子を斬ることが可能か検証したいので、実際に鎖帷子を斬ってみてほしいと坂東無外会に撮影の協力要請を求められた。
撮影風景
無外流の形を演じて見せる。
いざ本番
まずは日本刀の斬れ味を確認
鎖帷子は4cm位斬れたがほとんど無傷であった。
NHKの鎖帷子を日本刀で斬る実験は終了、赤穂浪士が討ち入った時着用してた鎖帷子は非常に有効であったことが分かった。