活動報告

  • 令和6年3月31日 間々田八幡宮奉納演武

    間々田八幡宮 奉納演武

    2016(H28)年12月 坂東無外会が最初に演武を奉納させていただいたのがここ間々田八幡宮でした、以来小山市の行事や市民団体の活動に参加する機会が広がり活動協力させて頂いてきました、また、徳川家康公が小山評定を開いた須賀神社、世界遺産である日光の二社一寺 二荒山神社 輪王寺 日光東照宮と演武を奉納させて頂く栄誉を授かるきっかけとなったのが間々田八幡宮です。
    2024(R6)年3月31日 心を新たに演武を奉納させて頂きます。

    居合の形


    上の写真 前列左の子 8歳小学生 右の子 中学2年生から70歳代の剣士が稽古に励んでいます。

    左の写真 前方の女性剣士 真向斬りをせんと上段に構えたところ。

      錬士六段 阿部龍徳先生    宗範九段 髙久龍仙先生

    剣  術

     

    剣術は居合の形では会得出来ない 間合い 気勢 呼吸の虚実などを実際に木刀を打ち合う稽古である

     

     脇差の形

    脇差の形は上段者が学ぶもので稽古の時は安全のため木刀で行うが今回は師範同士であるので真剣を用いている。

     

     

    併伝武道 合気道

     

    坂東無外会は併伝武道として合気道を希望者に指導している体術としての合気道は居合につうじるものがある。

    8歳の子が女性を相手に小手返しという技を掛けようとしている。

    試   斬

    試斬は手の内、刀筋が正しいか確認する稽古です。刀筋が悪いと斬れないか切り口が歪んでいたり最悪の場合刀が曲がってしまうこともあります。
    女性剣士は袈裟斬り・中学生は横一文字斬り最も難しい斬り方です。

    詩吟と剣武

    今回の吟題は「酒に対す」白居易作
     蝸牛角上何事をか争う
     石火光中此の身を寄す
     富に随い貧に随い且く歓楽せよ
     口は開いて笑わざるは是痴人

    終わり

    間々田八幡宮で再び演武を奉納させて頂きましたこと深く感謝申し上げます、写真のご提供ありがとうございます。
    剣士諸氏におかれましては大変お疲れ様でした、今回は準備期間が短いにもかかわらず奉納演武を無事に終了することが出来ました剣士諸氏の日頃の精進の賜物と感謝します、またお手伝い応援してくださった方々に感謝申し上げます。

    それでは剣士の方々 次へ いざ出陣じゃ!!

     

  • 国際大会

    国際大会

    令和5年10月15日、姫路市ヴィクトリーナウィンク体育館にて、第11回国際大会が開されました。2年ぶりの開催となり、国内外から多くの剣士が参加されました。坂東無外会からは6名の剣士が参加し、参~四段の部で優勝、準優勝を果たしました。

    堂々たる 選手宣誓。中村剣士、小学2年生。

    段外の部 段位を持たない剣士の部、小学生剣士も奮闘しました。

    段外の部

    参~四段の部  最も参加者の多いクラス。坂東無外会の剣士2名が見事、優勝、準優勝しました。

    参~四段の部 準優勝

    参~四段の部 優勝

    五~六段の部 師範クラスが鎬を削る激戦区。高い技術で競い合い、見応えるのある試合です。

    阿部師範の形

    剣術 二人一組で、剣の形を競います。会場には、剣と剣のぶつかり合う音が響き、迫力ある試合です。

    剣術の形

    団体の部 今大会より導入された団体戦。三人一組で、技のシンクロ性を競います。

    団体の部

    入賞された剣士の皆さん、おめでとうございます。入賞を逃した皆さんも奮戦力闘、お疲れ様でした。今大会の経験をもとに剣技を磨き、さらなる成長を目指して稽古に励みます。

    無事、大会終了。 小西宗家と共に。

  • 東照宮奉納演武

    東照宮奉納演武

    令和5年7月30日、坂東無外会設立15周年という節目の年に、光東照宮において、奉納演武を行いました。コロナ禍による各種規制も解除され、観光客で賑わう東照宮五重塔前にて、入門数か月の級剣士から、9段宗範まで総勢26名が参加し、各々の思いを胸に、力強く演武を奉納しました。

    奉納演武は、居合の形から始まりました。居合の形は稽古では基本となるものです。参加者全員が段位別に演武しました。高段者、特に師範演武では、各所作の美しさ、剣技が際立ち、観客の方々、剣士の皆さんも見入っていました。

    九段宗範 高久代表による演武

      六段錬士 三浦師範               八段範士 片平師範

      級、初段剣士の演武                 二、三段剣士の演武

    四段剣士の演武


    基本の形

    剣術は、互いに剣を交える実戦的なもので、一人で行う形の稽古とは違い、相手の動きを意識し、間合い、体捌きを鍛錬します。互いの剣と気がぶつかり合い、迫力ある演武です。

     

    気迫に満ちた師範による脇差の形

    坂東無外会では併伝武道として合気道の稽古をしています。

       小学生も演武に参加            太刀取り小手返し「併伝武道 合気道」

    試し斬りは真剣を用いて、実際に巻き藁を斬ります。本来、日本刀は霊器、安易に抜刀するものではありませんが、正しい日本刀の使い方、正確な刀筋を確認するために、月に一度、試し切りの稽古もしています。緊張感漂う中、各剣士が巻き藁に向かいました。巻き藁が斬られる度、観客の方々から感嘆の声が上がっていました。


    剣武では、尺八・吟士両師範による吟詠に合わせて、居合の形を演武します。吟題は徳川に因み、「水戸光圀 日本刀を詠ず」。この詩は、日本刀を龍にたとえ、武士道精神を詠じた詩です。尺八の伴奏が響き、詩が歌われる中、形を演武する様は、普段は味わえない独特な趣を感じられます。

    五箇「破図味」

    約一時間にわたり演武を行い、無事に終えることが出来ました。 坂東無外会15周年という記念の年、日光東照宮にて、各演武を目出度く奉納出来たことは大変喜ばしいことでした。 これからも坂東無外会は武道を通じ、日本文化を継承していくとともに、心身の鍛錬に励み、活動を続けていきます。 参加された皆さん、お疲れ様でした。 また、奉納演武に際し、ご協力いただいた東照宮の皆様、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

    この度、栃木県南部よみうりタイムス様に、東照宮奉納演武の記事を掲載していただきました。ありがとうございました。

    当会、高久代表のご友人。坂東無外会設立15年来、奉納演武の際には応援に駆けつけてくださっています。今回もありがとうございました。感謝申し上げます。

  • 須賀神社祇園祭 供侍

    須賀神社祇園祭 供侍

    栃木県小山市において、須賀神社祇園祭が開催されました。坂東外会も供侍として参加いたしました。祇園祭は、郷土の平安と無病息災を願う、小山の伝統ある夏祭ですコロナ禍で中止や縮小が続いてましたが、今年は4年ぶりに神輿渡御も実施されました。


    神輿は「アンゴステンノウ」という掛け声のもと、参道を抜け市街地へと進みます。坂東無外会もその後に続きました。笛や太鼓の祭はやし、参加者の手拍子が響き、賑わいを見せていました

    新造された令和神輿と供侍参加者  豪華絢爛な神輿です。

    供侍の道中、子供から大人まで、様々な人から声をかけていただき、世代を超えた交流を図ることが出来ました。
    供侍に参加された剣士の皆さん、猛暑の中お疲れ様でした。


    坂東無外会では、日々の稽古のほか、地域行事への参加を通して、伝統文化の継承、発展にも取り組んでおります。

  • 日光東照宮奉納演武 予告
      令和5年7月30日 12時40分から14時00分
      日光東照宮 五重塔前広場

    五重塔前広場写真等                    クリック表示

    日光東照宮は徳川家康公がまつられた神社であり江戸城の真北に存在する。風水・陰陽道等の手法を用い大地のパワーがみなぎるパワースポットになっています。
    写真は鳥居の中央に陽明門が見えるこの位置が「北辰の道の起点」といわれ北極星へ向かう道という意味だそうです。

             演武会場 五重塔前広場
                  12時40分 演武開始
                  14時00分 演武終了

    日光東照宮 総務 山作様
     奉納演武開催の御認可をいただき誠に有り難く感謝申し上げます、また奉納演武進行などの打ち合わせ、館内の案内と貴重なお時間をいただき有難うございました。

  • 小山市シルバーフェスタ演武
            無外流居合兵道 坂東無外会 

    シルバーフェスタ演武詳細                 クリック表示


    無外流居合兵道 坂東無外会 会長
    髙久守龍仙 挨拶


    現代の居合道 形・剣術・試斬(斬れる居合:無外流)

     

    阿部英之龍徳 錬士六段の演武

    現代の居合とは 人に斬られず・人を斬らず ただ受け止めて 平らかな道

    小学6年生の演武

    当坂東無外会には小学6年生が2人入門しております、今回1人都合により参加できませんでした。
    入門者は女性・70歳を超える門人が稽古に励んでおります。

     

     

      参加剣士による演武

     

     

    戦わずして勝つ

    「刀は鞘のうち」居合道では刀を抜かずして争いを治めることを奥義としている。
    坂東無外会代表 髙久守龍仙の気勢漲る演武 

    シルバーフェスタに坂東無外会をお招きいただき、また最後までご覧いただきましてありがとうございました。

  • 令和4年10月 小山市民講座
            居合道 講師 髙久守龍仙(坂東無外会 会長)

    小山市民講座 居合道講座《居合道と日本刀 古武道体験》         クリックで表示

    今回 小山市中央公民館様から後期講習に居合道をと光栄なる依頼を受け《居合道と日本刀 古武道体験》と題して講習をさせて頂くことになりました。

    1日目

    坂東無外会の剣士(講習補助員)紹介

    居合の流派は数多くありますが我が流派は「無外流」です。(詳しくは無外流についてを参照下さい)

    1日目は武士道や日本刀についてお話させていただきました。

    2・3日目

    坂東無外会では合気道を併伝武道として行っております。
    他の武道を行うことで 体捌き・間合いの相違・体の操法等幅を拡げることができます。

    写真は短刀取り 相手が短刀で襲ってきたとき投げて押さえ込んだ状態

    講座に参加していただいた皆様に実際に居合の基本となる刀の操法を実感していただくために模擬刀を腰に帯びていただき刀を振ってもらいました。

    指導の補助をした我が会員たちも教えることの難しさを知ったのではないでしょうか




    講座終了証書を授与
    (受講者16名の皆様へ)

    主催者 小山市立中央公民館 館長様からの「お礼状」をいただきました。
    11月8日付 主旨

    「分かりやすい資料、講話そしてたくさんのお弟子さんによるサポート等・・・・多くの女性をふくむ様々な年齢層は関心の高さを感じました。普段では決して体験できない貴重な講話会でありました。
    先ずは書面にてお礼申し上げます。」

    主催者様が講座を撮影した映像の一部を公開していただいております。

    主催者 小山市民中央公民館 館長様 講座に参加くださいました皆様に感謝いたします。

                  有難うございました。

    坂東無外会 記録担当ーーー中村(写真
    新樂(文責)

  • 代表 髙久守龍仙 範士九段 高弟 阿部英之龍徳 錬士六段を授かる
  • 日光山輪王寺奉納演武
  • 下野小山 須賀神社奉納演武
  • 日光二荒山神社にて10周年記念の演武を奉納
  • 日光二荒山神社 奉納演武予告
  • 令和元年10月 昇段審査
  • 間々田公民館祭り20190223
  • NHK撮影協力をする
  • 代表 髙久龍仙 免許皆伝を授かる。
  • 間々田八幡宮奉納演武
  • ままだふるさと祭り
  • 桑・間々田公民館まつり
  • 延生城興寺奉納演武
  • 中学生初段に挑戦20170409
  • 審査・稽古風景
  • 桑公民館まつりH29.2.12
  • 間々田八幡宮奉納演武H281211